
「建築女子あるある」ネタで注目を集める芸人・えぐろさん。実は一級建築士として現場監督を務めつつ、芸人としても活動する“二刀流”の異色の存在です。
今回は「なぜ建築のキャリアを捨て(?)、芸人になったのか?」という転身の裏話を、インタビューや報道をもとに深掘りしました!
異色のスイッチ:建築×お笑い

えぐろさんには、小学校低学年の頃から憧れがありました。それは、なんばグランド花月で見た漫才の感動と「ものづくりへの愛」。
- 小学生で「芸人ってすごい」と感動
- 工作が好きで、「何かを形にする仕事をしたかった」
大学は日本大学理工学部建築学科へ進学。卒業後はスーパーゼネコンの現場監督として働きながら、一級建築士の資格も取得という、まさに“建築のプロ”でした。
異空間に圧倒された瞬間 — NGKでの“衝撃体験”

大阪・なんばグランド花月(NGK)で、えぐろさんが初めて芸人に衝撃を受けたのは、小学校中学年のとき。家族旅行でたまたま訪れ、当日券で最前列に座るという幸運にも恵まれたそうです。
家族旅行で訪れた大阪のなんばグランド花月で中川家さんの漫才を間近で見て、『芸人さんってすごい!』と感動したんです
引用:withnews
観客と同じ空気の中、芸人の息遣い、笑い声、舞台の熱気が胸に響いたその瞬間が、えぐろさんの芸人への原点でした。
未来の建築士は“工作オタク”だった

また、えぐろさんは小学生の頃から、工作に夢中だったと言います:
- 家にある工具や板、ネジを使って“ぐらぐらの家”を作っていたという遊びの中で、ものづくりへの興味が芽生えたことを明かしています 。
- 小1の頃、登下校途中の工事現場が大好きで、ガードマンに話しかけたり、写真を撮ったりするほどワクワクしていたそうです 。
- 高校時代も、学校隣の建築現場を毎日凝視し、その進捗を楽しんでいたという逸話も 。
この頃の好奇心が、建築学科進学や将来の道へつながったんですね。
スーパーゼネコン現場監督としての道と、お笑いの夢

中学・高校と進むにつれ、工作やデザインへの興味から建築学科へ進学。卒業後はスーパーゼネコンに就職し、現場監督として働き、建築士の資格を得ます。
ただ、心の奥には常に“お笑い”への憧れが残っていました。
やす子との出会いが再び火をつけた

ある日、テレビで見たピン芸人・やす子さんに衝撃を受けます。
「同い年のやす子さんがテレビで活躍してるのを見て、『私もやっぱり芸人やりたい』と思ったんです」
引用:withnews
一級建築士の試験の、合格発表を待っている時期でしたが、この思いが強すぎて、合格発表前に、先に、SMA(やす子さん所属事務所)のオーディションに応募し、先にオーディションに合格します!
現在は“建築×芸人”の二刀流生活

転身後も建築の仕事は続けており、平日は現場監督として勤務。夜や休日には芸人としてステージに立つ、まさに“二足のわらじ”状態です。
- 現場仕事の疲れも、ライブの達成感で吹き飛ぶ
- 仕事と芸人の両立が、ネタの題材にもつながる
この両立が、彼女のネタに説得力と独自の魅力を与えているのは間違いありません。
現在のやす子との関係

芸人として活動を始めてから、えぐろさんはやす子さんと同じステージやイベントで顔を合わせる機会も増え、先輩後輩としての関係が築かれています。
今では直接アドバイスをもらえる間柄となり、SNSでもたびたび共演ショットがアップされています。
まとめ

時期 | 出来事 |
---|---|
小学生 | NGKで生のお笑いに感動、「芸人ってすごい!」と実感 |
社会人 | 現場監督として働くも、夢を手放せず |
きっかけ | やす子の姿に衝撃を受け、お笑い挑戦を決意 |
現在 | 芸人として活動、やす子と先輩後輩の関係 |
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